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トップ掲載情報市民タイムス こねこね みそ造り 開明小2年生 地元産大豆で体験>文章
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小学生みそ造り体験
食べごろ1年後「楽しみ」
松本

 松本市開明小学校の二年生約百四十人が三十日、
同市埋橋の「石井味噌(みそ)店」でみそ造
りを体験した。市が本年度始めた「地産地消食育
推進事業」の一つ。店が煮て砕いておいた大豆に
こうじと塩を素手で混ぜる時には、歓声を上げな
がら取り組んだ。

 自然醗酵を待ち、食べごろは一年後からとい
う。児童たちは、今は大豆そのままの薄い色で、
時間がたつにつれて濃くなることなどを学び、一
人一キロずつ容器に分けて持ち帰った。沢渡皓平君
(8)は「ハンバーグを作っているみたいだった。
食べるのが待ち切れない」と話していた。

 事業は、市内の小中学生が農産物の生産や加工
過程を学ぶ企画を、農家や事業所から公募。本年
度は同店を含め九事業所・グループで体験学習を
している。開明小二年生は、学校の畑で大豆を育
てていることもあり、みそ造りを選んだ。

 石井味噌店は以前から見学客を受け入れている
が、みそ造り体験の企画は初めて。石井康介専
務(45)は「白分でかかわったものを食べること
で、食べ物への感謝の気持ちも出るだろう。持ち
帰ったみそを囲み、家族で地元の食材を見直し
てほしい」と期待していた。

大豆にこうじと塩を混ぜて造った
みそを容器に詰める子どもたち