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伝統のみそ造り体験

松本の2小学校の160人

来月まで12校約I000人が参加

 松本市の開明小と二子小の児童約160人が12日、同市埋
橋のみそ製造販売店「石井味噌」で、みそ体験学習をし
た。子どもたちは、材料の大豆や塩などを手でかき回し、
みそ造りを肌で体感した。
(坪井干隼)

 地元産大豆を中心に使う同店と市が協力し、二
年前から毎年行っている。地産地消を進め、小
どもたちに地元の伝統食材の魅力を知ってもらう
ことが狙い。二月十日まで行われ、市内の小学校 
十二校、約千人の児童がみそ造りを体験する。

 子どもたちは六、七人のグループに分かれ、塩
と米こうじ、煮てつぶした大豆をおけの中で念入
りにかき混ぜた。それを握りこぶし大に丸めて
「みそ玉」をつくり、一人一人容器に詰めた。

 容器は学校や各家庭などで保管され、一年後に
は熟成されてみそになるという。二子小三年のト
モン充理君(八つ)は「大豆がぷにぷにしていて気持
ちよかった。みそを自分たちで造れるなんてすご
い」と驚いた表情。同渋谷雪乃さん(九つ)は「とて
も楽しかった。うちでも造りたい」と話した。

 同店の丸山秋雄工場長は「みそは自然 の力が造
りあげる食材。みその素晴らしさを知ってもらえ
たと思う」と話した。

笑顔で「みそ玉」をこねあげる子どもたち=松本市で